地震時管制運転装置(付加仕様)の運転方式

〔装置の機能〕

地震時管制運転装置は地震感知器との連動で設定値によって地震発生時に自動的にエレベーターのかごを最寄階に停止させ、ドアを開き乗客の安全を図り機器の損傷を防止する。

〔運転方式〕

1.管制運転方式はフローチャートで行います。

2.管制運転時のエレベーター運転概要は下記の通り

○地震感知器の地震入力設定は、特低及び低値の2段階方式(S波感知器)
○かご内運転盤に地震表示点灯(表示付の場合)
○運転速度は定格速度で走行
○運転方向は上昇方向 又は 下降方向(ロープ式・油圧式共)
○特低感知では走行中のときは自動的に最寄階へ停止し、
階で停止中のときはドアを開き 乗客を開放後 一定時限(約20秒)経過するとドアを閉めます。
○音声合成装置がある場合には音声で知らせます。


低感知が作動していないときは扉が閉まり60秒後自動的に平常運転に復帰します。
※ 管制運転に使用する感知器は地震時以外の震動に対しては作動しない特性 を有しています。
(注1) 低感知が作動したときは運転休止となり技術者により、機器の点検と安全確認を行った後に通常運転に復帰します。低感知の場合は、手動にてリセット作業が必要です。

〔地震時管制運転装置運転フローチャート〕

地震時管制運転装置運転フローチャート

※ エレベーターのバージョン(完成時期)によって、上記とは多少動作が異なる場合があります。

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